コンピューターは見るために猫の脳を要する
日本語訳:ttp://www.aa.alpha-net.ne.jp/stmore/Computer_uses_cat's_brain_to_see.htm
英語原文:ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/468857.stm

BBCニュース・オンライン、サイエンス・エディター、デイビッド・ホワイトハウス博士
多くの議論を招き、大きな論争の的となるに違いない実験の中でアメリカの
一連の科学者達はコンピューターと猫の脳を配線で繋ぎ、
その動物が見ていたものをビデオ化した。

バークレーにあるカリフォルニア大学の分子生物学部及び細胞生物学部に
所属するギャレット・スタンリー、ヤン・ダン、フェイ・リーによる
神経科学ジャーナルに公表された論文によれば彼らは
「動く物体の映し出された場面を自然に再現することができた」。

その研究者達は猫の脳の視床にある177個の細胞に電極を取り付けてそれらの活動を調査した。

視床は視覚神経を通して直接、猫の目に繋がっている。
その細胞の一つ一つは猫の見た場面の中にある一定の
特徴に対応するようにプログラムされている。
一部の細胞はそれらが猫の視覚の中にある「境目」を記録した時に発火する。
別の細胞は猫が特定の「角度」を見た時に反応する。
猫の脳はこのようにイメージを再現することによって情報を獲得している。

識別可能な対象

科学者達は細胞の発火するパターンをコンピューターに記録した。
次に彼らは像を再現するべく彼らが「線形解読技術」と読んでいるテクニックを用いた。

彼らは人間の顔のような対象が自然な形で再現された場面を見たと言った。
彼らは猫の目を通し、文字通りの意味で世界を見た。

他の科学者達はこの実験をどういう風に脳の中で信号が再現され、
処理されるかを理解する上で重要なステップであると考えた。

それは大きな含意を持つ研究である。

脳の人工的な拡張

それは脳に人工的な手足を直結させるという夢に突破口を開く
かもしれない。それは脳の人工的な拡張に通ずるかもしれない。

情報が脳の中で表現される仕組みを理解することによって、ある日、
科学者達は直接、脳で入出力を行う装置を開発することができるようになるかもしれない。
それによって様様なデータ記憶装置にアクセスするかもしくは電源の管理を行う、
または考えるだけで装置の制御ができるようになるのかもしれない。

この最近のブレークスルーを支えた科学者の一人、ギャレット・スタンレーは現在、
ハーヴァード大学で研究を続けている。彼はすでに脳のインタフェース装置を予言している。

そういった革命的な装置が近い将来に現実化することはないだろう。
それらには猫の視床から送られる信号よりもはるかに複雑な信号を感知する
脳のどこかから来る情報を解読することが必要である。
けれどもそのメカニズムの一部は解き明かされている。


≪ 解説 ≫
これは大変重要な情報で、網膜でとらえた光情報は電気情報となり
脳で処理して初めて「見る」ことができることを意味する

したがって、その電気情報を取得して暗号解読することにより
網膜で見ている映像をコンピュータで見ることが可能であることを示す決定的な情報である

つまり、人間が網膜で見ている映像情報の電気情報を取得して暗号解読すれば
何を見ているかわかるということである

これは思考盗聴における代表的な盗聴である、視界情報の盗聴が可能であるという
明確な証拠である

そのため、これは思考盗聴に関係している大変重要な情報である